Lens
2014年11月24日
再開:現在の使用カメラについて
気がついたら2年半も放置していたこのブログ。
環境の変化があってブログどころではなかったのだけど、気が向いたので再開。
カメラはずいぶんと変遷した。
一眼レフはPentaxのK-5 IIsを持っているものの、使用頻度は「稀(まれ)」と言うべき状況。最近とあるイベントの撮影のために持ち出したが、残っていた画像を見たら前回使ったのが昨年の同じイベントのためだった。いやはや。
現在の主要マウントはマイクロフォーサーズ。Olympusの機種も持ってはいるものの、Panasonicのものばかり使っている。
もともとはなんとなく家電メーカーのカメラという偏見があったが、カメラ本体もレンズもコンセプトが良い。このブログでGX1を購入したことを書いたが、それ以来すっかりはまってしまった。
ということで、ぼちぼちとそのあたりのことを書いていこうと思う。
Panasonic LUMIX GM5, Panasonic G VARIO 12-32 F3.5-5.6
環境の変化があってブログどころではなかったのだけど、気が向いたので再開。
カメラはずいぶんと変遷した。
一眼レフはPentaxのK-5 IIsを持っているものの、使用頻度は「稀(まれ)」と言うべき状況。最近とあるイベントの撮影のために持ち出したが、残っていた画像を見たら前回使ったのが昨年の同じイベントのためだった。いやはや。
現在の主要マウントはマイクロフォーサーズ。Olympusの機種も持ってはいるものの、Panasonicのものばかり使っている。
もともとはなんとなく家電メーカーのカメラという偏見があったが、カメラ本体もレンズもコンセプトが良い。このブログでGX1を購入したことを書いたが、それ以来すっかりはまってしまった。
ということで、ぼちぼちとそのあたりのことを書いていこうと思う。
Panasonic LUMIX GM5, Panasonic G VARIO 12-32 F3.5-5.6
2010年11月28日
ペンタックス K-5 18-135レンズキットで秋の町
発売日翌日。土曜日とはいえあまり時間はなかったのだが、せっかくの新しいカメラとレンズ。昼食を食べに出がてら撮ってみた。
光量がある状況で低感度で絞って撮る分にはK-7を使っている感覚とあまり違わない。意識してシャッターの感触を捉えてみると、軽くなっているというかショックが小さくなっていることがわかるという程度だ。シャッターの感触自体は、僕の純粋な好みで言えばK-7の方がメカニカルで好き、かもしれない(笑)。
※光量が無い場面については差が大きいので、また後日に。
さて、画質について。
この日の天気が好かったこともあるが、撮れた絵の彩度の高さには驚いた。K-5になってセンサーの素性が変わったことが影響しているのだろうか、色の捉え方が強くなったように感じる。この時は「鮮やか」モードにしていたが、晴天時は「ナチュラル」にするべきかもしれない。しばらく使いながら検証してみることにしよう。
解像度は、1620万画素は伊達では無いんだなという感覚。ただ、思い返せば約1000万画素のK10Dの時代から不満を感じたことは無かった(笑)。たぶんここまで来るとレンズの性能などの方が影響が大きいのではないかと思う。
露出傾向はK-5になってオーバー目に出るようになったという声もあるが、今回撮ってみた限りではそうは感じなかった。もともとペンタックスのカメラの露出はアンダー気味の傾向があると思ってきたが、K-5も晴天の屋外ではややアンダーだと思う。ただその幅は小さくなったかもしれない。これもしばらく使いながら検証してみるべきだろう。
で、キットレンズ、DA 18-135mm。
このレンズ、高倍率ズームとしてはなかなかいいと思う。もちろん性格的にはキレとか解像感とかを期待するレンズではないし、実際、ピクセル等倍で見ると「やっぱり甘いな」と感じはする。周辺部の流れはあるし、歪曲収差も大きい。
しかし18mm(約28mm相当)から135mm(約200mm相当)という融通が利く焦点域で、撮影できる絵のバリエーションは大きく拡がる。それに全体的な画質(コントラストとか色合いとか)は決して悪くない。しかも比較的軽くて小さい(全長が短い)ことで装着時のバランスがよい。デメリットと比べてもメリットの大きさが際立つレンズだと思う。レンズキットで購入して良かったなと思う。レンズ収差補正だけはONにして使うべきだろう。ポストビューが遅くなるのが残念だが、まあ、これは贅沢な感想だろうな。
2010年11月26日
ペンタックス K-5 18-135レンズキット
18-135レンズキットを待っていたので、今ごろになったが、ようやく手に入れることができた。
せっかくなのでファーストインプレッションを少々。撮影は試しにシャッターを切った程度なので、主に操作感などについて。
AFがキビキビするようになってうれしい。これは明らかにK-7より向上している部分だ。シャッターの感触はソフトになった。音としては、K-7の方がメカっぽくて好きだったかな。でもミラーショックが明らかに小さくなったので、ブレの低減にはつながっていそうに思う。
他はK-7と変わらないが、新製品というのはワクワク感がある(笑)。
なお、ファームウェアは1.00だったので、さっそく1.01を適用した。
DA 18-135 F3.5-5.6 ED AL DC WRは、高倍率ズームにしてはコンパクトで軽めで良い。K-5に着けた時にとてもバランスがよいと思う。
少し確認したところでは、広角側でタル型、望遠側で糸巻き型の歪曲がそれなりに目立つ程度あるようだ。まあ、しかたないかな。このレンズを使う時は歪曲収差補正をONにしようと思う。
画質はまだ評価できるようなものを撮っていないが、感触としては「高倍率ズームとしては悪く無さそう」というところ。
レンズ内にモーター内蔵だが超音波モーターではないとのことだったので、うるさいのかなあと心配していたけど、杞憂だったようだ。スッと合うし音も静かだ。
今のところ、レンズキットで買って正解だったように思う。便利レンズとして期待。
画質などについてはまた後日。
せっかくなのでファーストインプレッションを少々。撮影は試しにシャッターを切った程度なので、主に操作感などについて。
AFがキビキビするようになってうれしい。これは明らかにK-7より向上している部分だ。シャッターの感触はソフトになった。音としては、K-7の方がメカっぽくて好きだったかな。でもミラーショックが明らかに小さくなったので、ブレの低減にはつながっていそうに思う。
他はK-7と変わらないが、新製品というのはワクワク感がある(笑)。
なお、ファームウェアは1.00だったので、さっそく1.01を適用した。
DA 18-135 F3.5-5.6 ED AL DC WRは、高倍率ズームにしてはコンパクトで軽めで良い。K-5に着けた時にとてもバランスがよいと思う。
少し確認したところでは、広角側でタル型、望遠側で糸巻き型の歪曲がそれなりに目立つ程度あるようだ。まあ、しかたないかな。このレンズを使う時は歪曲収差補正をONにしようと思う。
画質はまだ評価できるようなものを撮っていないが、感触としては「高倍率ズームとしては悪く無さそう」というところ。
レンズ内にモーター内蔵だが超音波モーターではないとのことだったので、うるさいのかなあと心配していたけど、杞憂だったようだ。スッと合うし音も静かだ。
今のところ、レンズキットで買って正解だったように思う。便利レンズとして期待。
画質などについてはまた後日。
2010年11月21日
2010年03月18日
常用画角
僕はもともと街並み写真から写真趣味に入ったことで、28mm程度(35mm判相当で、以下同様)の広角をよく使ってきた。
ところが最近は35mm程度の画角の方がいいと思うようになってきた。28mmだと漫然と「ある範囲」が収まるように撮った写真になりがちだが、35mmでなるべく「撮るべきもの」を絞った画面構成にした方が、あとで撮った写真を見た時に納得がいくことに気づいたのだ。加えて、35mm程度での画面構成が自分が捉えた「広さ」「大きさ」の感覚にもっとも近いこともわかってきた。
というわけでズームレンズを利用している時も35mm(相当)の愛好家になりつつあるのだが、それに相当する単焦点レンズを持っていないのが残念。PENTAXからDA 24mm Limitedなんて欲しいところだ(21mmはちょっと広い)。またRICOHはGXRの28mm相当単焦点レンズユニットの開発を表明しているが、そんなGRDと被るのよりは35mm相当の方が先に欲しかったな。もっとも28mm相当のレンズを着けたGXRはかっこいい(笑)と思う。
とりあえず、GXRにS10を着けている時のマイセッティング1は35mm相当から始まるように設定した。
写真は海外出張編。香港にて。その後ドイツにも行ったが、どちらも天気が悪かったのが極めて残念。
下記はPENTAX K-7、DA 17-70mm F4にて。
暗いけど、まあこれはこれで陰影が出て好き。高層の世界、香港は実際に目で見るとインパクトはより大きかった。
高層ビルの新築・改修も竹組の足場で。
人を押しのけるトラム。仕方ないんだよ、人も店も道路に出っ張っているから(笑)。
こんな風に(笑)。
たくましさを感じる光景だった。
ところが最近は35mm程度の画角の方がいいと思うようになってきた。28mmだと漫然と「ある範囲」が収まるように撮った写真になりがちだが、35mmでなるべく「撮るべきもの」を絞った画面構成にした方が、あとで撮った写真を見た時に納得がいくことに気づいたのだ。加えて、35mm程度での画面構成が自分が捉えた「広さ」「大きさ」の感覚にもっとも近いこともわかってきた。
というわけでズームレンズを利用している時も35mm(相当)の愛好家になりつつあるのだが、それに相当する単焦点レンズを持っていないのが残念。PENTAXからDA 24mm Limitedなんて欲しいところだ(21mmはちょっと広い)。またRICOHはGXRの28mm相当単焦点レンズユニットの開発を表明しているが、そんなGRDと被るのよりは35mm相当の方が先に欲しかったな。もっとも28mm相当のレンズを着けたGXRはかっこいい(笑)と思う。
とりあえず、GXRにS10を着けている時のマイセッティング1は35mm相当から始まるように設定した。
写真は海外出張編。香港にて。その後ドイツにも行ったが、どちらも天気が悪かったのが極めて残念。
下記はPENTAX K-7、DA 17-70mm F4にて。
暗いけど、まあこれはこれで陰影が出て好き。高層の世界、香港は実際に目で見るとインパクトはより大きかった。
高層ビルの新築・改修も竹組の足場で。
人を押しのけるトラム。仕方ないんだよ、人も店も道路に出っ張っているから(笑)。
こんな風に(笑)。
たくましさを感じる光景だった。
2009年12月29日
RICOH GXR + GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO
数日前からA12とVF-2も手元に。バタバタしていてあまり撮影はできていない(涙)。
GXRは(少なくとも今のところは)A12を着けてこそのシステムだと思う。S10だとちょっと画質のいいコンパクトデジカメに過ぎないが(僕は使いやすさを再認識しているが、それはまた別に)、それにしては大きく価格が高い。A12の方が独特のシステムであることが際だつ。
この場合、50mm相当の単焦点レンズを着けたデジタル一眼レフやマイクロフォーサーズ機がライバルになるが、相対的に小さく軽いのはメリットである。かつ一眼レフに付き物のミラーアップとシャッターのショックがないのは、実はGXRにとってかなり有利な点かもしれないと思う。よりスローシャッターを切れそうな気がするのだ。
ただし、レスポンスの悪さはかなり無視しがたいデメリットだ。
簡単に使ってみた限りでは、いい絵を出してくれそうだ。まあ、センサーはAPS-Cなのだからコンパクト機より良くて当たり前ではあるけれど。画角的にはFA31mm Limitedを着けたK-7とほぼ同じ。どちらの描写が良いか、今度テストをしてみようと思う。
それにしてもA12を着けたGXRをどういう性格のカメラと捉えていいものか。まだよくわからない。コンパクト機の性格とデジタル一眼レフの性格が入り交じっていて、使いながら自分の中でまだ整理がついていないのだ。
センサーサイズが大きい分、絞りのコントロール等撮るにあたって気を使う項目が多い。一方でGXRにはデジタル一眼レフ機ほどの俊敏性がない。でもなりはコンパクト機の延長なので、気分は気軽に撮ろうとしてしまう。この見た目の雰囲気と中身の要求のギャップが大きく戸惑ってしまうのだ。でも、使いこなす努力はなんとなく楽しい(カメラ趣味にこれは重要(笑))。軽いけど小さいので凝縮感はあって、いじっていて気持ちよいし(笑)。
戸惑いと喜びが入り交じるカメラ(笑)。まあ、貴重な存在だ。ボチボチ使って慣れていこうと思う。
しかしシステムへの一般的なデジカメユーザーの評価がどうか(つまり売れ行きですね)は気になる。
カメラに関心がある人間の注目は集めていると思う。僕が取り寄せを注文した店でも、受け取りの時店員が「あ、これはあれですね。スライド式のやつ」と興味津々だったし。でも実際に購入に踏み切る人は多くなさそうだし、一般ユーザーへの訴求はどうかなあ。リコーがこのシステムの継続をあきらめないくらいには売れていてほしいのだが。
いずれにしてもユニットをそろえていくのが大前提だ。粘り強く定番も個性あるユニットも出し続けて、いつか確固たる立ち位置を築いてほしい。
僕は35mm相当の単焦点レンズユニットがほしいな。するとGXR+50mm+35mmにGRD3を併用して、散歩街並み写真撮りには十分すぎるけっこうなシステムができあがるなあ、なんて空想したり。
GXRは(少なくとも今のところは)A12を着けてこそのシステムだと思う。S10だとちょっと画質のいいコンパクトデジカメに過ぎないが(僕は使いやすさを再認識しているが、それはまた別に)、それにしては大きく価格が高い。A12の方が独特のシステムであることが際だつ。
この場合、50mm相当の単焦点レンズを着けたデジタル一眼レフやマイクロフォーサーズ機がライバルになるが、相対的に小さく軽いのはメリットである。かつ一眼レフに付き物のミラーアップとシャッターのショックがないのは、実はGXRにとってかなり有利な点かもしれないと思う。よりスローシャッターを切れそうな気がするのだ。
ただし、レスポンスの悪さはかなり無視しがたいデメリットだ。
簡単に使ってみた限りでは、いい絵を出してくれそうだ。まあ、センサーはAPS-Cなのだからコンパクト機より良くて当たり前ではあるけれど。画角的にはFA31mm Limitedを着けたK-7とほぼ同じ。どちらの描写が良いか、今度テストをしてみようと思う。
それにしてもA12を着けたGXRをどういう性格のカメラと捉えていいものか。まだよくわからない。コンパクト機の性格とデジタル一眼レフの性格が入り交じっていて、使いながら自分の中でまだ整理がついていないのだ。
センサーサイズが大きい分、絞りのコントロール等撮るにあたって気を使う項目が多い。一方でGXRにはデジタル一眼レフ機ほどの俊敏性がない。でもなりはコンパクト機の延長なので、気分は気軽に撮ろうとしてしまう。この見た目の雰囲気と中身の要求のギャップが大きく戸惑ってしまうのだ。でも、使いこなす努力はなんとなく楽しい(カメラ趣味にこれは重要(笑))。軽いけど小さいので凝縮感はあって、いじっていて気持ちよいし(笑)。
戸惑いと喜びが入り交じるカメラ(笑)。まあ、貴重な存在だ。ボチボチ使って慣れていこうと思う。
しかしシステムへの一般的なデジカメユーザーの評価がどうか(つまり売れ行きですね)は気になる。
カメラに関心がある人間の注目は集めていると思う。僕が取り寄せを注文した店でも、受け取りの時店員が「あ、これはあれですね。スライド式のやつ」と興味津々だったし。でも実際に購入に踏み切る人は多くなさそうだし、一般ユーザーへの訴求はどうかなあ。リコーがこのシステムの継続をあきらめないくらいには売れていてほしいのだが。
いずれにしてもユニットをそろえていくのが大前提だ。粘り強く定番も個性あるユニットも出し続けて、いつか確固たる立ち位置を築いてほしい。
僕は35mm相当の単焦点レンズユニットがほしいな。するとGXR+50mm+35mmにGRD3を併用して、散歩街並み写真撮りには十分すぎるけっこうなシステムができあがるなあ、なんて空想したり。
2009年11月23日
つれづれ散歩撮り
livedoorブログに移行してから初のエントリ。
修理から帰ってきていたK-7とDA 17-70mm F4。しかししばらく多忙であまり使えず、本日ようやく少し撮影できた。
ギア交換として戻ってきたDA 17-70mm F4、AFが速くなった。そのせいかAFが合わないこともなくなり、快適に撮影を楽しむことができた。
今までのトラブルも主にDA 17-70mm F4使用時のことだったし、このレンズのAF動作が遅かったことが、AF迷いの主要要因だったのだろうか。速くなったことで合焦を短時間で追い込んでいけるようになったから、最後まで合うし、精度も上がった、ということかなあ?
通常の動作になっただけとも言えるが、なににせよ、ストレス無く撮影できるのはうれしく、楽しい。そうなってみると、やはりK-7はよいカメラだなと思う。現金な話だが(笑)。
改装中。
こういう仮設構造物はなにか惹かれる。
へんな公共施設。
バブルな時代に作られているからなあ・・・。
トイレと庶民の城(笑)。
修理から帰ってきていたK-7とDA 17-70mm F4。しかししばらく多忙であまり使えず、本日ようやく少し撮影できた。
ギア交換として戻ってきたDA 17-70mm F4、AFが速くなった。そのせいかAFが合わないこともなくなり、快適に撮影を楽しむことができた。
今までのトラブルも主にDA 17-70mm F4使用時のことだったし、このレンズのAF動作が遅かったことが、AF迷いの主要要因だったのだろうか。速くなったことで合焦を短時間で追い込んでいけるようになったから、最後まで合うし、精度も上がった、ということかなあ?
通常の動作になっただけとも言えるが、なににせよ、ストレス無く撮影できるのはうれしく、楽しい。そうなってみると、やはりK-7はよいカメラだなと思う。現金な話だが(笑)。
改装中。
こういう仮設構造物はなにか惹かれる。
へんな公共施設。
バブルな時代に作られているからなあ・・・。
トイレと庶民の城(笑)。
2009年03月06日
DA★30mmが(涙)
先日、PENTAXのレンズロードマップが更新された。…DA★30mmが予定から消えていた(T_T)。悲しいなあ。画角的に着けっぱなしに相応しいと思っていたので、実はけっこう期待していたのだ。
しかし残りの予定レンズ2本は仕様も固まって発売目前と言っていい状態だし、つまり今後の新レンズの情報がほとんど無い。PENTAXは今後どうするつもりなんだろう。まだ決められない状態なのかな。ここのところ元気が感じられなくて心配。
写真は高知の路面電車。「ごめん」と謝るので有名(?)。K20D、DA17-70mm F4。
しかし残りの予定レンズ2本は仕様も固まって発売目前と言っていい状態だし、つまり今後の新レンズの情報がほとんど無い。PENTAXは今後どうするつもりなんだろう。まだ決められない状態なのかな。ここのところ元気が感じられなくて心配。
写真は高知の路面電車。「ごめん」と謝るので有名(?)。K20D、DA17-70mm F4。
at 18:14|Permalink│Comments(0)│
2008年08月01日
PENTAX DA 17-70mmF4 セカンドインプレッション
身の回りで撮ってみた範囲での感想。
「画質は総じてそれなり。17-70mmという使いやすい焦点域、SDM、F4通しという使い勝手を考え合わせて購入するレンズ」というのが僕の評価。期待以上の歓びはないけど、入手して損したとは思っていないのは幸い。でも微妙に実売価格は高めだと思う。これで実売が5万を切っていたら、ちまたの評価ももっと高かったのではないだろうか。
しかし片ボケは気になるから調整に出すかな…。比べると左が甘いという程度ではあるので、出荷精度の範囲内なのかもとは思うのだが。
PENTAX K20D+DA 17-70mmF4。
- テレ端開放はびっくりするくらい甘い。でも少し絞るとかなり改善される。良いとは言い難いが決して悪くはない。
- ワイド端、パープルフリンジがかなり出る。開放は甘めだがそれほど悪くない、逆に絞っても少し改善する程度でグッと良くなるということはない。17mmでこれくらいなら悪くないんじゃない?という程度。
- 周辺画質は、どうやら僕の個体は左側が片ボケらしい(涙)。ボケてない右側は少し甘いという程度でズームとしては悪くない。
- ワイド側のディストーションが弱めなのはうれしい。
- 色乗りはアッサリめ。これが人によっては「抜けがよい」と感じさせるのかも?個人的にはもう少しコッテリと乗って欲しい感アリ。カメラ本体側のパラメータ調整と併せてみるべきなのでろう。
「画質は総じてそれなり。17-70mmという使いやすい焦点域、SDM、F4通しという使い勝手を考え合わせて購入するレンズ」というのが僕の評価。期待以上の歓びはないけど、入手して損したとは思っていないのは幸い。でも微妙に実売価格は高めだと思う。これで実売が5万を切っていたら、ちまたの評価ももっと高かったのではないだろうか。
しかし片ボケは気になるから調整に出すかな…。比べると左が甘いという程度ではあるので、出荷精度の範囲内なのかもとは思うのだが。
PENTAX K20D+DA 17-70mmF4。
at 12:53|Permalink│Comments(0)│
2008年07月30日
PENTAX DA 17-70mmF4 ファーストインプレッション
標準レンズの座を獲得するか、DA17-70mmF4AL[IF]SDM。
現物は、まず意外に大きく重く感じる。製品写真からはDA16-45mmF4と同等の見た目に思えていたけど、実際には別物だった。プラ素材だが梨地のような表面加工もあり、ずっしり感と相まって意外に安っぽくない。大きさ重さもK20Dに着ける分にはバランスがよいと思う。K200Dにはちょっとバランス悪いかな…?K200Dや今後出るかもしれない小型機とも組み合わせられるであろうことを考えると、「ペンタックスの標準ズーム」という立場上はもう少し小さく軽い方が良かった気はする。
ピントリングはすかすか。幅もないし、基本的にAFで使うレンズということなのだろう。
ワイド端の歪曲は少しあるけど、他社の同クラスのズームと比べるとマシな方かな。
さて気になる画質だが、手持ちで少し景色を撮っての判断だけなので、あくまで「今の時点での感想」に過ぎないことはご了承を。
DA★16-50と比べてみたところでは、色乗りはあっさり。しかしレンズを替えている間にガラッと光が変わってしまったので、17-70の時の条件が悪かったというだけかもしれない。
解像感については、価格.comの口コミなどと違って、僕の個体はワイド側の描写には問題は感じず、むしろテレ端の方が疑問を感じた。しかしK20D本体のAF微調整機能を使いつつ確認したところでは、どうやらカメラ本体が後ピンということも関係しているようで、補正後の試し撮りを見た限りでは中央部の解像感は悪くない。周辺は甘いかなという印象。いわゆるパープルフリンジはワイド側でかなり出ている。
しかしまあ、総じて「標準ズームとしては及第点の画質」という感じを受けている。価格.comではいきなり「失敗作」呼ばわりをしている人がいるが、そりゃちょっと言い過ぎじゃないかな。いきなりそう決めつけるのも乱暴な話だ(苦笑)。たしかに画質はそこそこで、純正、17-70という焦点域、SDMといった使い勝手で選ぶレンズという感は否めないが。
まあ、このあたりはちゃんと評価できる画像を撮った上で見てみようと思う。DA★16-50mmとの違いも把握したいしね。
この写真は例によって記事とは何の関係もなく、RICOH GX200。とあるニュータウンの地下鉄駅前。
現物は、まず意外に大きく重く感じる。製品写真からはDA16-45mmF4と同等の見た目に思えていたけど、実際には別物だった。プラ素材だが梨地のような表面加工もあり、ずっしり感と相まって意外に安っぽくない。大きさ重さもK20Dに着ける分にはバランスがよいと思う。K200Dにはちょっとバランス悪いかな…?K200Dや今後出るかもしれない小型機とも組み合わせられるであろうことを考えると、「ペンタックスの標準ズーム」という立場上はもう少し小さく軽い方が良かった気はする。
ピントリングはすかすか。幅もないし、基本的にAFで使うレンズということなのだろう。
ワイド端の歪曲は少しあるけど、他社の同クラスのズームと比べるとマシな方かな。
さて気になる画質だが、手持ちで少し景色を撮っての判断だけなので、あくまで「今の時点での感想」に過ぎないことはご了承を。
DA★16-50と比べてみたところでは、色乗りはあっさり。しかしレンズを替えている間にガラッと光が変わってしまったので、17-70の時の条件が悪かったというだけかもしれない。
解像感については、価格.comの口コミなどと違って、僕の個体はワイド側の描写には問題は感じず、むしろテレ端の方が疑問を感じた。しかしK20D本体のAF微調整機能を使いつつ確認したところでは、どうやらカメラ本体が後ピンということも関係しているようで、補正後の試し撮りを見た限りでは中央部の解像感は悪くない。周辺は甘いかなという印象。いわゆるパープルフリンジはワイド側でかなり出ている。
しかしまあ、総じて「標準ズームとしては及第点の画質」という感じを受けている。価格.comではいきなり「失敗作」呼ばわりをしている人がいるが、そりゃちょっと言い過ぎじゃないかな。いきなりそう決めつけるのも乱暴な話だ(苦笑)。たしかに画質はそこそこで、純正、17-70という焦点域、SDMといった使い勝手で選ぶレンズという感は否めないが。
まあ、このあたりはちゃんと評価できる画像を撮った上で見てみようと思う。DA★16-50mmとの違いも把握したいしね。
この写真は例によって記事とは何の関係もなく、RICOH GX200。とあるニュータウンの地下鉄駅前。
at 16:04|Permalink│Comments(0)│