けっきょくレンズ交換式のカメラへの物欲タブレットPC

2012年02月09日

Panasonic LUMIX GX1

前回ごちゃごちゃ書いたが、結局入手してしまいました。Panasonic LUMIX GX1(パワーズームレンズのキット)。
 E-P3よりも小さく軽いことと、それまでのパナの機種に比べてEVFの高精細化や電子水準器内蔵など仕事用としての使い勝手が増したことなどが決め手になった(OM-D E-M5は発表前で、噂は飛び交っていたものの、諸々の都合上待てなかった。ちょっと高いしね)。

 筐体はやはり小さく軽くていい。パワーズームレンズの小ささ(収納時の短さ)も秀逸。カバンに入れたときの収まりがよい。

 設計時に調整を繰り返したというグリップ。にもかかわらず酷評の声も聞くが、僕には問題なく、十分ホールドしやすいと感じる。たぶん、べったりと右手でホールドするのではなく、手のひらは浮かせて指で巻き込むような持ち方を想定されたデザインなのではないか。機械に合わせた使い方をするのも大切だろう。

 デザインは、本体については悪くはない。ネオクラシックデザインというコンセプトはまあまあ表現できていると思う。質感が今ひとつという評価もネットで見るが、これくらいなら十分というか、僕は不満を感じない。
 が、レンズのデザインはだめだ…。
IMG_0156s

 見てください、このダサさ。形状の太さはパワーズームの関係上仕方ない面もあるだろう。しかし、とにかく文字が多すぎるのだ。特にキャップをした時の前面。隙間を許さず文字を配置したいようだが、ダサいもいいところだ。それなら形状やモールドでなんとかするべきで、デザイナーのセンスを疑うというか、センスがないなぁと思う。赤いヒトデのような「X」もなあ…。昔の特撮ヒーローものの敵役のマークみたいだ。
IMG_0157s

 なのでネットで見かけたように僕もステップアップリング(37mm→49mm)で前面の文字を隠し、レンズキャップをサードパーティのものに変えた。見た目だけでなく、少しとはいえかさ上げされたこととレンズキャップの径も大きくなったことで、キャップをはめるときなどにレンズ表面を触ってしまう危険も少々減ったと思う。


caskstrength at 17:58│Comments(0)TrackBack(0) Camera 

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