画質と携帯性の両立したカメラが欲しいPanasonic LUMIX GX1

2012年01月20日

けっきょくレンズ交換式のカメラへの物欲

承前
 センサーサイズがそこそこ大きく、なおかつ携帯性に優れるカメラが欲しい。となると候補は一眼レフ以外のレンズ交換式のシステムカメラ、いわゆるミラーレス一眼機になる(余談ながらミラーレス一眼という呼び方は好きじゃない。もっと実態に合った呼び方はできないものか)。具体的には、SONYのNEXOLYMPUSPanasonicのマイクロフォーサーズ機、NikonのNikon 1、海外で発表された富士フイルムX-Pro 1あたり。

 なお、高級コンパクト機だと、大半はセンサーサイズがまだ小さいし、X100などAPS-Cのセンサーを利用している機種は単焦点レンズだったりして仕事には使いづらいため、今回の検討対象外になる(唯一CanonのPowerShot G1Xは条件的には悪くないけど、デザインが無骨すぎて×)。

 しかし。
 SONYのNEXは、本体は小さいがレンズがかなり大きくて、けっきょく携帯性に優れるとは言い難い。APS-Cだとどうしてもレンズが大きくなってしまうようだ(便利ズームの場合ね)。それでもファインダー付きのNEX-7はモノとしてかなり魅力的だけど、高いしね…。
 Nikon 1はセンサーのサイズが微妙すぎる。その割には本体がけっこう大きく重い。それにデザインが好みに合うかも重要だけど、Nikon 1は本体・レンズともにまったく好みではない。将来はともかく、今の時点ではちっとも食指が動かないシステムだ。店頭で試した限りではAFの速さはなかなかで、使ってみれば快適に撮影できそうとは思うのだけどね。
 富士フイルムのX-Pro 1はかなり魅力的だ。というか、欲しい。かなり欲しい。しかしレンズ込みだとけっこう大きく重く、価格はかなり高く、最初は単焦点レンズしかないし、そういった点で購入候補にはなりえない。繰り返すが趣味的には欲しい。かなり欲しい。でもいま必要なのは実用性の高いカメラなのだ。

 するとマイクロフォーサーズ機が浮上するわけだ。このカテゴリでは一番歴史が長く(といってもたった3年程度だが)、2社が出していることもあって本体もレンズも選択肢がそれなりに多い。いまさら気づいたが、マイクロフォーサーズ機、侮れないな。
 機能の高さも考慮するとOLYMPUS E-P3Panasonic LUMIX GX1が魅力的だ。
 続く。

P1000129s


caskstrength at 16:29│Comments(0)TrackBack(0) Camera 

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
画質と携帯性の両立したカメラが欲しいPanasonic LUMIX GX1