【GXR】マウントユニットと今後のユニットボールペン再考(2):ジェットストリーム芯をピュアモルト軸で

2011年09月08日

ボールペン再考

僕はボールペンが苦手だ。もともと字が下手なので、書くこと自体が苦手だったのだが、万年筆を使うようになって、少しはマシに書けるようになったし、書くこと自体への抵抗感もかなり減った。でもボールペン、特に油性インクのものは未だに下手さが際立つような気がするのだ。
 なぜかと考えてみると、滑らかとは言い難い書き味、鮮やかさに欠けて黒インクでもグレーっぽいこと、インクのボタが発生しがちであること、あたりが原因だ。

 しかし実用性では油性ボールペンが一番であることは認めなくてはならない。耐水性や耐光性は高い、裏写り・裏抜けや反対側への転写も生じにくい、ペン先が乾きにくいので扱いが雑でいい、公的な書類への記入もボールペンが前提とされている、などなど…。
 最近、心がけて何でもメモを取るようにしているのだが、その用途にはやはりボールペンが便利だ。

 そして書き味などの問題点も、最近は低粘度の油性インクが普及してきて、解決に向かっている。国内メーカー製のものでいえばジェットストリーム、アクロボール、ビクーニャなど。海外製もシュミットのEasyFlowとそのOEMはかなり良い。

 これは長年の苦手意識をそろそろ振り払うときではないか、と考えた次第。ということで、最近使ってみているボールペンについて、次回から簡単にレビューをしようと思う。


caskstrength at 13:08│Comments(0)TrackBack(0) ETC 

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