FujiFilm FinePix X100FujiFilm X100を酒の肴に

2011年03月05日

FujiFilm X100の高感度、とその操作

X100の高感度時の絵は、カラーノイズが少なくてかなり好ましい。もちろん個人の感覚ISO1600でも十分常用に値するし、L版くらいのプリントサイズなら6400でも問題ない。拡張感度の12800すら、けっこうイケると思うくらいだ。

DSCF2004s

ところが、高感度を使うにあたって、その変更操作には難がある。
まず背面LCDを表示させていない場合には、Fnボタンを押しながらレバー操作かコマンドダイヤルを回すことでISO感度を切り替えることになる。しかしこれがどうも操作しづらい。レバーもコマンドダイヤルも小さくて指がかりが悪い上に、操作にクリック感がないので、誤操作しがちなのだ。
また切り替えられるISO感度のステップが1/3段刻みなので、たとえば400から1600に切り替えるのに6回もレバーを倒さなくてはならない。で、その間にFnボタンから指が外れてしまったりする。僕は1段刻みでいいのだけど、カスタマイズはできない。
X100は間違いなく持っていて/撮っていて楽しい機種だけど、このあたりはちょっと残念な点ではある。


caskstrength at 21:43│Comments(0)TrackBack(0) Camera 

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