2010年06月21日
SONY VAIO Pシリーズ その1
新たな仕事道具。
初代のType Pが出た時も興味を持って店頭で試したものの、Windows VISTAで動作がガマンならないほど遅く、バッテリの保ちは悪く、画面は細か過ぎて、食指は動かなかった。
しかし持ち歩きテキスト入力マシンは欲しくて、NetWalker(PC-Z1J)、工人舎PMシリーズ、オンキョーBXシリーズ、ポメラ(DM20)と試してきたのだが、どれも「帯に短したすきに長し」だった。
【2010/06/28追記】
そういえばSharpの電子辞書「Brain」なんてのも使ってみていたのだった(苦笑)。
【追記ここまで】
NetWalkerはubuntsu環境というところが問題だ。試行錯誤すればたいていのことはおおよそのレベルでできるが、「試行錯誤しなくてはならない」「おおよそのレベルでしかできない(Windowsで馴染んだ操作環境とは細かいレベルで差違があり、どうしても馴染めない部分が残る)」というのは、残念であった。
PMおよびBXは、残念ながらキーボードが小さすぎる。僕はそうとう小さなキーボードでもタッチタイプできる方ではあるのだが、この2機種のキーボードの小ささはその限界を越えてしまっている。ちなみにこの2機種のキーボードはほぼ同じ。メーカーこそ違えどPMの後継機がBXと思えばいいのかな。。
ポメラはこれらの「PC」よりも、実はなかなかいい線を行っている。DM20はファイル名の変な命名規則やディレクトリ作成の制限も緩和され、そうとう使いやすくなっているし。ただ、なまじ使いやすいだけに、ATOKやエディタのキー操作のちょっとした癖が引っかかってしまうのであった。キーカスタマイズできたら、もしかしたら使い続けていたかもしれなかいのだが。また、文章作成が主といいつつ、メールやWEBブラウジングもできた方がいいなと感じてしまうのは、贅沢ではある(苦笑)。
結局のところ、やはりWindows環境で、そこそこキーボードがしっかりしていないとダメなのだ。それに気づくまでにどんだけ試してるねんという感じではあるが(苦笑)。
ではすでに使っているVAIO Xはというと、愛用はしているものの、惜しいことにこれでも少々大きいのだ。いや、十分薄くて小さいのだが、カフェや電車内などで開くにはまだ少々周りを憚る(はばかる)感がある。VAIO Xがノートだとするなら、手帳にあたるマシンも欲しい…。
と、そこに今回のPシリーズだ(Type Pという呼び名の方が好みだな)。Windows 7になってパフォーマンスは悪くなくなり、バッテリの持続時間は1.5倍になった。画面の細かさは、NetWalkerなどなどを使う間に対応ノウハウを得た(その意味では試行も無駄ではなかったと言えるか(笑))。
というわけで今回入手した次第。
使ってみると思う。IMEもエディタも辞書も仕事などの資料参照も、普段の作業環境とほとんど変わらない状態で文章作成ができるのは快適なことだ。加えてWebブラウズ、メールも十分。一方でカバンに放り込んでおいても、小さくかつ薄くて、邪魔にならない。(僕が今求めている)性能と可搬性のバランスがいいのだ。
画面の細かさには考えるところはあるが、なに、見やすい画面で作業した時にはVAIO Xを持ち出せばいいのだ。
以前は小さいマシンにはもっと物欲を燃やしていたものだった。ThinkPad 220、hp200LX、CASSIOPEIA FIVA…。しかし、いつの頃からかPCに興味をそそられなくなってしまっていた。が、いま実用的に十分な小型マシンを得て、当時の情熱を少し思い出した(笑)。
そういえば、黒い筐体を選んだこともあって、かのThinkPad 220の試作機(通称モノリス)と雰囲気が似ているかもしれない。VHSテープを彷彿とさせるし。
と物思いにふけりつつ、次回は簡単にレビューなぞ。
初代のType Pが出た時も興味を持って店頭で試したものの、Windows VISTAで動作がガマンならないほど遅く、バッテリの保ちは悪く、画面は細か過ぎて、食指は動かなかった。
しかし持ち歩きテキスト入力マシンは欲しくて、NetWalker(PC-Z1J)、工人舎PMシリーズ、オンキョーBXシリーズ、ポメラ(DM20)と試してきたのだが、どれも「帯に短したすきに長し」だった。
【2010/06/28追記】
そういえばSharpの電子辞書「Brain」なんてのも使ってみていたのだった(苦笑)。
【追記ここまで】
NetWalkerはubuntsu環境というところが問題だ。試行錯誤すればたいていのことはおおよそのレベルでできるが、「試行錯誤しなくてはならない」「おおよそのレベルでしかできない(Windowsで馴染んだ操作環境とは細かいレベルで差違があり、どうしても馴染めない部分が残る)」というのは、残念であった。
PMおよびBXは、残念ながらキーボードが小さすぎる。僕はそうとう小さなキーボードでもタッチタイプできる方ではあるのだが、この2機種のキーボードの小ささはその限界を越えてしまっている。ちなみにこの2機種のキーボードはほぼ同じ。メーカーこそ違えどPMの後継機がBXと思えばいいのかな。。
ポメラはこれらの「PC」よりも、実はなかなかいい線を行っている。DM20はファイル名の変な命名規則やディレクトリ作成の制限も緩和され、そうとう使いやすくなっているし。ただ、なまじ使いやすいだけに、ATOKやエディタのキー操作のちょっとした癖が引っかかってしまうのであった。キーカスタマイズできたら、もしかしたら使い続けていたかもしれなかいのだが。また、文章作成が主といいつつ、メールやWEBブラウジングもできた方がいいなと感じてしまうのは、贅沢ではある(苦笑)。
結局のところ、やはりWindows環境で、そこそこキーボードがしっかりしていないとダメなのだ。それに気づくまでにどんだけ試してるねんという感じではあるが(苦笑)。
ではすでに使っているVAIO Xはというと、愛用はしているものの、惜しいことにこれでも少々大きいのだ。いや、十分薄くて小さいのだが、カフェや電車内などで開くにはまだ少々周りを憚る(はばかる)感がある。VAIO Xがノートだとするなら、手帳にあたるマシンも欲しい…。
と、そこに今回のPシリーズだ(Type Pという呼び名の方が好みだな)。Windows 7になってパフォーマンスは悪くなくなり、バッテリの持続時間は1.5倍になった。画面の細かさは、NetWalkerなどなどを使う間に対応ノウハウを得た(その意味では試行も無駄ではなかったと言えるか(笑))。
というわけで今回入手した次第。
使ってみると思う。IMEもエディタも辞書も仕事などの資料参照も、普段の作業環境とほとんど変わらない状態で文章作成ができるのは快適なことだ。加えてWebブラウズ、メールも十分。一方でカバンに放り込んでおいても、小さくかつ薄くて、邪魔にならない。(僕が今求めている)性能と可搬性のバランスがいいのだ。
画面の細かさには考えるところはあるが、なに、見やすい画面で作業した時にはVAIO Xを持ち出せばいいのだ。
以前は小さいマシンにはもっと物欲を燃やしていたものだった。ThinkPad 220、hp200LX、CASSIOPEIA FIVA…。しかし、いつの頃からかPCに興味をそそられなくなってしまっていた。が、いま実用的に十分な小型マシンを得て、当時の情熱を少し思い出した(笑)。
そういえば、黒い筐体を選んだこともあって、かのThinkPad 220の試作機(通称モノリス)と雰囲気が似ているかもしれない。VHSテープを彷彿とさせるし。
と物思いにふけりつつ、次回は簡単にレビューなぞ。