PENTAX DA 17-70mmF4 ファーストインプレッションプリンタ導入

2008年08月01日

PENTAX DA 17-70mmF4 セカンドインプレッション

 身の回りで撮ってみた範囲での感想。

  • テレ端開放はびっくりするくらい甘い。でも少し絞るとかなり改善される。良いとは言い難いが決して悪くはない。
  • ワイド端、パープルフリンジがかなり出る。開放は甘めだがそれほど悪くない、逆に絞っても少し改善する程度でグッと良くなるということはない。17mmでこれくらいなら悪くないんじゃない?という程度。
  • 周辺画質は、どうやら僕の個体は左側が片ボケらしい(涙)。ボケてない右側は少し甘いという程度でズームとしては悪くない。
  • ワイド側のディストーションが弱めなのはうれしい。
  • 色乗りはアッサリめ。これが人によっては「抜けがよい」と感じさせるのかも?個人的にはもう少しコッテリと乗って欲しい感アリ。カメラ本体側のパラメータ調整と併せてみるべきなのでろう。

「画質は総じてそれなり。17-70mmという使いやすい焦点域、SDM、F4通しという使い勝手を考え合わせて購入するレンズ」というのが僕の評価。期待以上の歓びはないけど、入手して損したとは思っていないのは幸い。でも微妙に実売価格は高めだと思う。これで実売が5万を切っていたら、ちまたの評価ももっと高かったのではないだろうか。
 しかし片ボケは気になるから調整に出すかな…。比べると左が甘いという程度ではあるので、出荷精度の範囲内なのかもとは思うのだが。

52aee85f.jpg

 PENTAX K20D+DA 17-70mmF4。


at 12:53│Comments(0) Lens 

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