AF調整その後ペンタックススクウェア

2008年01月10日

AF調整さらにその後…解決編?

 その後、条件を変えつつテストを繰り返してみたが、だんだん混乱してきてボディかレンズかどちらに原因があるのかわからなくなってきた。夜寝る前とか朝起きた直後とかにちょこちょこレンズを替えていい加減にテストしているのじゃ、やはりダメだ(苦笑)。ファームダウンで本体の調整値をいじってもみたが、半端に調整してもダメだろうと、けっきょく初期値に戻して1.30にアップし直した。
 で、仕事の合間を見て、K10D本体とDA★16-50mmおよびDA21mmを新宿のペンタックスフォーラムに持ち込んだ。この二つのレンズの解像感に疑問があったからだ。
 1時間半ほど待って本体とレンズをチェックしてもらったところ(実際はCCDやファインダーの清掃込みで1時間程度でできてきたようだ)、結論から言えば、レンズは2本とも特に問題なしでボディ側が後ピンだったらしく、その場ですでに調整作業完了となっていた。
 帰り際に簡単にDA★16-50mmで街中を撮ってみたが、ビル写真などは中央部の比較だとF2.8とF8でそれほど差がないくらいキリッと撮れて驚いた。が、木などを撮った別の写真では、F2.8がそれなりのボヤけ方だったので少しがっかりした。このあたりのばらつきの理由はよくわからない。だけど、総じて開放でも我慢して使えるかなという程度になったかな。後でファームダウンして調整値を確認してみたところ「+70」になっていたが、これって相当後ピンだったということではないだろうか。
 手間はかかったけど安心感が手に入ったということも込みで、フォーラムへの持ち込みは個人的には実行してよかったと思う。ただし、FA35mmF2やDA70mmF2.4など今まで割といい描写をしていたレンズでは、今回の調整で却って悪くなってしまっていないかが心配。試してみなくては。
 また、今回の僕の場合は保証期間内だからAF調整も無料だったが、期間終了後は有料でしかも2万円程度するらしい…。特に初心者にとっては問題の所在が自分の腕のせいかカメラのせいか判断し難いので、カメラの問題に気が付いた時には保証期間が過ぎていることもあるわけで。価格.comの掲示板でそんな話も見るし、なんとかならないものかな。保証期間を過ぎてもAF調整に関しては2回までは無料とか。

edf3864c.jpg

 帰りがけに撮った新宿、建設中の東京モード学園のビル。PENTAX K10D、DA★16-50mmF2.8。撮影後、少々トーンカーブを持ち上げてある。


at 13:42│Comments(0) K10D 

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