2007年05月17日
K10D、カメラグランプリ受賞
カメラグランプリ2007はペンタックスK10D
表題の通りだが、まずはめでたい。
K10Dは率直に言えば別に目新しい機能があるような目立つカメラではない。一つ一つの要素は既存のものだ。ただ、それらをくまなく集め、中級機としての作り込みをしっかり行い、しかも低価格で提供したという、商品としての手抜きの無さが評価されたということだろう。カメラグランプリはそういった製品が評価される傾向にあると思うが、ダントツだったことは注目に値する。
ところで、PENTAXのHOYAの子会社化はもう既定路線となったようだ。もっとも、これが、ちまたで言われているほどには「カメラ事業の切り売りや撤退」と直結するわけではないと思う。オーナーが「売るのがもったいない」と思うほどに、カメラ事業で存在感を上げていって欲しいものだ。ただ、内部の人たちの士気が落ちていないといいのだけどね…。
PENTAX K10D、DA21mm F3.2AL Limited。
表題の通りだが、まずはめでたい。
1位のペンタックスK10Dが197票、2位のキヤノンEOS Kiss Digital Xが53票、(中略)カメラ記者クラブ代表幹事の柴田誠氏は、「1位と2位の点差がこれほど開いたことは過去に無く、K10Dがダントツだった」とコメントした。
K10Dは率直に言えば別に目新しい機能があるような目立つカメラではない。一つ一つの要素は既存のものだ。ただ、それらをくまなく集め、中級機としての作り込みをしっかり行い、しかも低価格で提供したという、商品としての手抜きの無さが評価されたということだろう。カメラグランプリはそういった製品が評価される傾向にあると思うが、ダントツだったことは注目に値する。
ところで、PENTAXのHOYAの子会社化はもう既定路線となったようだ。もっとも、これが、ちまたで言われているほどには「カメラ事業の切り売りや撤退」と直結するわけではないと思う。オーナーが「売るのがもったいない」と思うほどに、カメラ事業で存在感を上げていって欲しいものだ。ただ、内部の人たちの士気が落ちていないといいのだけどね…。
PENTAX K10D、DA21mm F3.2AL Limited。
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│K10D