D70からK10Dに乗り換えて。感想2山椒的小型機

2007年03月19日

軽やかさ

 このご時勢にもう古い話題ではあるが。
オリンパス、宮崎あおいさんをE-510/410のCMキャラクターに起用(デジカメWatch)
 いいね。この2機種の軽やかさには合っている気がする。ってけっこう宮崎あおいが好きだから言うわけじゃないが(笑)。
 宮崎あおいはさておき、E-410は興味がある機種だ。
 実はNikonの銀塩マニュアル機を何台か目にし、手に取る機会があった。それらの機種が比較的小さいもの達だったからかもしれないが、なにかカメラに軽やかさを感じたのだ。
 決して実際の重さが軽いわけではない。今の入門機の方が軽いだろう。にも関わらず、自分がなぜ古いマニュアル機に軽やかさを感じたのかは、はっきりとはわからない。しかし、思いつく理由を書いてみると、一つには、デジタルと機械の融合で複雑化した物体と、絵を写し取るのはフィルムに任せてシャッターをいかに開閉するかに的を絞ったシンプルさとの違い、にあるような気がする。つまり「機能のシンプルさ」かな。で、もう一つには、「外形のシンプルさ」もあるのだろう。今の一眼レフは複雑な形状をしている。もちろんそれが持ちやすさにつながってはいるのだけど、モノとしてカサが増えてしまっている。でも、かつての直方体に必要なモノが出っ張っている形式で、十分持ちやすいじゃないか?なんて考えながら空シャッターを切っていた次第。これらの「シンプルさ」が実際以上の「軽やかさ」を感じさせる要因なのではないかなあ。
 と、我ながらノスタルジックな意見はさておき、E-410はそんな雰囲気を持っている機種だなあと思った次第。サブカメラに欲しいね。こういう機種にはいわゆるパンケーキレンズが似合うと思うが、出ないかな。
 もしくは、PENTAXがE-410の対抗機を出さないかな。PENTAXもOLYMPUSとならんで小型軽量にこだわりがあるメーカーのはずだし。

28a5e81d.jpg

 PENTAX K10D、DA 21mm F3.2 AL Limited。


at 12:36│Comments(0) Camera 

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