2006年10月31日
SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
「SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO」について検索してここにたどり着く方がけっこういらっしゃるようだ(というほどもともとのヒット数が多いわけでもないが)。
このレンズの感想は以前、メイン(?)のはてなダイアリーの方で書いてはいるが、しばらく前の記事なのと、せっかくたどり着かれた方のために、こちらにも修正版の個人的レビューでも書いておこうと思う。前提はNikon D70で使った場合なので、比較もNikonの純正レンズになる。
まず見た目。比較的安いレンズだしEXも冠されていないのに、質感は高い。同社の安い側のラインナップのレンズとは違う。 ただ、D70との組み合わせとしては、梨地の具合が違ったり、デザイン的には微妙。まあ、当然ではある。サードパーティのレンズを使うのに気にすべき部分ではないな。
仕様の面でAF-S DX Nikkor 18-70mm F3.5-4.5gと比較すると、広角端が1mm広く、広角時に半絞り明るく、そして全域でかなり寄れる。広角焦点1mmの広さの差は、表記の誤差もあってかそれほど大きくない。半絞りの明るさも、後述の広角開放の画質の今一さもあり、少しズームアップするとすぐに開放F値が下がってしまうこともあって、あまりメリットを感じない。ただ、寄れるのはいい!!商品名にMACROが付くのは伊達ではない。これは写真が楽しくなる。
以前使っていた同じSIGMAの18-50mm F2.8 EX DCは、色味が黄色がかってしまうのが一番の難点だった(色温度が純正より低めになる)。通しの大口径、解像感も十分といういいレンズにもかかわらず、それがどうしても気に入らず手放してしまったくらいだ。しかしこのレンズは幸いそれはない。むしろニコンのレンズ(18-70mmなど)と比べると、色乗りは偏り無くあっさり気味。コントラストは強め。若干露出がオーバー目(1/3段程度)に出る。たとえば木が入った風景を撮ると、全体の色調について、純正18-70mmは青味が強めに出るが、SIGMA 17-70mmはより白め、やや緑めに写るといったらいいだろうか。このあたりはそのうちサンプルでも載せたいな。絵全体を眺めるとわりと僕の好みの描写をしてはくれる。
気になる画質(主に解像感)。広角(24mm(36mm相当)程度まで)の開放ははっきりいってボヤけている。夕暮れ時の街歩き写真など、広角開放のシチュエーションはたまにあるだけに、これは個人的に残念。本当にこの程度なのか、一度シグマに見てもらいたいかも。ただ、F5.6程度まで絞ると実用に差し支えない程度に十分な解像感なので、通常利用はまったく問題なし。望遠側は開放から良い解像感。絞ると僕には上等と感じられる質になる。
広角側で少々樽型歪曲あり。仕方ないのかな。AF-S DX Nikkor 18-70mmよりは少ないのはGood。
欠点はあるが、総じてよくできたレンズである。なんといっても寄れるのがいい。仕様も性能もよく練られている。シグマの営業マンが「本当はEXとする品質だが、2.8通しではないのであえて外した。」と語ったというのはうなずける。
今、実はPentaxに乗り換えを検討しているのだが、その場合、手持ちのレンズのラインナップはなるべく絞りたい。しかしこのレンズのPentax版はかなり購入候補となる。いい意味で悩ましいレンズである。
このレンズの感想は以前、メイン(?)のはてなダイアリーの方で書いてはいるが、しばらく前の記事なのと、せっかくたどり着かれた方のために、こちらにも修正版の個人的レビューでも書いておこうと思う。前提はNikon D70で使った場合なので、比較もNikonの純正レンズになる。
まず見た目。比較的安いレンズだしEXも冠されていないのに、質感は高い。同社の安い側のラインナップのレンズとは違う。 ただ、D70との組み合わせとしては、梨地の具合が違ったり、デザイン的には微妙。まあ、当然ではある。サードパーティのレンズを使うのに気にすべき部分ではないな。
仕様の面でAF-S DX Nikkor 18-70mm F3.5-4.5gと比較すると、広角端が1mm広く、広角時に半絞り明るく、そして全域でかなり寄れる。広角焦点1mmの広さの差は、表記の誤差もあってかそれほど大きくない。半絞りの明るさも、後述の広角開放の画質の今一さもあり、少しズームアップするとすぐに開放F値が下がってしまうこともあって、あまりメリットを感じない。ただ、寄れるのはいい!!商品名にMACROが付くのは伊達ではない。これは写真が楽しくなる。
以前使っていた同じSIGMAの18-50mm F2.8 EX DCは、色味が黄色がかってしまうのが一番の難点だった(色温度が純正より低めになる)。通しの大口径、解像感も十分といういいレンズにもかかわらず、それがどうしても気に入らず手放してしまったくらいだ。しかしこのレンズは幸いそれはない。むしろニコンのレンズ(18-70mmなど)と比べると、色乗りは偏り無くあっさり気味。コントラストは強め。若干露出がオーバー目(1/3段程度)に出る。たとえば木が入った風景を撮ると、全体の色調について、純正18-70mmは青味が強めに出るが、SIGMA 17-70mmはより白め、やや緑めに写るといったらいいだろうか。このあたりはそのうちサンプルでも載せたいな。絵全体を眺めるとわりと僕の好みの描写をしてはくれる。
気になる画質(主に解像感)。広角(24mm(36mm相当)程度まで)の開放ははっきりいってボヤけている。夕暮れ時の街歩き写真など、広角開放のシチュエーションはたまにあるだけに、これは個人的に残念。本当にこの程度なのか、一度シグマに見てもらいたいかも。ただ、F5.6程度まで絞ると実用に差し支えない程度に十分な解像感なので、通常利用はまったく問題なし。望遠側は開放から良い解像感。絞ると僕には上等と感じられる質になる。
広角側で少々樽型歪曲あり。仕方ないのかな。AF-S DX Nikkor 18-70mmよりは少ないのはGood。
欠点はあるが、総じてよくできたレンズである。なんといっても寄れるのがいい。仕様も性能もよく練られている。シグマの営業マンが「本当はEXとする品質だが、2.8通しではないのであえて外した。」と語ったというのはうなずける。
今、実はPentaxに乗り換えを検討しているのだが、その場合、手持ちのレンズのラインナップはなるべく絞りたい。しかしこのレンズのPentax版はかなり購入候補となる。いい意味で悩ましいレンズである。
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