2010年11月26日
ペンタックス K-5 18-135レンズキット
18-135レンズキットを待っていたので、今ごろになったが、ようやく手に入れることができた。
せっかくなのでファーストインプレッションを少々。撮影は試しにシャッターを切った程度なので、主に操作感などについて。
AFがキビキビするようになってうれしい。これは明らかにK-7より向上している部分だ。シャッターの感触はソフトになった。音としては、K-7の方がメカっぽくて好きだったかな。でもミラーショックが明らかに小さくなったので、ブレの低減にはつながっていそうに思う。
他はK-7と変わらないが、新製品というのはワクワク感がある(笑)。
なお、ファームウェアは1.00だったので、さっそく1.01を適用した。
DA 18-135 F3.5-5.6 ED AL DC WRは、高倍率ズームにしてはコンパクトで軽めで良い。K-5に着けた時にとてもバランスがよいと思う。
少し確認したところでは、広角側でタル型、望遠側で糸巻き型の歪曲がそれなりに目立つ程度あるようだ。まあ、しかたないかな。このレンズを使う時は歪曲収差補正をONにしようと思う。
画質はまだ評価できるようなものを撮っていないが、感触としては「高倍率ズームとしては悪く無さそう」というところ。
レンズ内にモーター内蔵だが超音波モーターではないとのことだったので、うるさいのかなあと心配していたけど、杞憂だったようだ。スッと合うし音も静かだ。
今のところ、レンズキットで買って正解だったように思う。便利レンズとして期待。
画質などについてはまた後日。
せっかくなのでファーストインプレッションを少々。撮影は試しにシャッターを切った程度なので、主に操作感などについて。
AFがキビキビするようになってうれしい。これは明らかにK-7より向上している部分だ。シャッターの感触はソフトになった。音としては、K-7の方がメカっぽくて好きだったかな。でもミラーショックが明らかに小さくなったので、ブレの低減にはつながっていそうに思う。
他はK-7と変わらないが、新製品というのはワクワク感がある(笑)。
なお、ファームウェアは1.00だったので、さっそく1.01を適用した。
DA 18-135 F3.5-5.6 ED AL DC WRは、高倍率ズームにしてはコンパクトで軽めで良い。K-5に着けた時にとてもバランスがよいと思う。
少し確認したところでは、広角側でタル型、望遠側で糸巻き型の歪曲がそれなりに目立つ程度あるようだ。まあ、しかたないかな。このレンズを使う時は歪曲収差補正をONにしようと思う。
画質はまだ評価できるようなものを撮っていないが、感触としては「高倍率ズームとしては悪く無さそう」というところ。
レンズ内にモーター内蔵だが超音波モーターではないとのことだったので、うるさいのかなあと心配していたけど、杞憂だったようだ。スッと合うし音も静かだ。
今のところ、レンズキットで買って正解だったように思う。便利レンズとして期待。
画質などについてはまた後日。
2010年11月21日
2010年10月16日
PENTAX K-5、なかなか高評価のようだ
15日にK-5が発売された。
ネット上には続々とユーザーの感想が出だしているが、高感度画質やAF性能の向上は本物らしい。
僕は店頭で少し触っただけだが、合焦が速くなったのは感じられた。合うまでの迷いが激減したことによるのではないかと思う。シャッターの感触も多少ではあるがたしかに軽くなっていた。
通常利用でK-7に不満を感じることは少ないが、街並みを撮っていて、少し夕暮れになっただけでAFが合焦しなくなり、コントラストの高い箇所を求めてレンズをうろうろ振らなくてはならないことが何回かあった。これが起きるとけっこうストレスだっただけに、K-5なら無くなるだろうことは好ましい。
また最近とある室内スポーツを撮る機会が増えてきたので、高感度に強くなったことも大変好ましい。それに、高感度画質が改善されても暗所でのAF性能が劣っていては宝の持ち腐れになりかねないので、この両者が同時に改善されたことはなおさら喜ばしい。
他のメーカーなら当たり前という声もあるが、PENTAXのカメラには別の個性があって、それに惹かれて使ってきたわけで、加えて弱点と言われてきた部分が改良されたのなら、ひねくれずに素直に歓迎すべきことだ。
…ということで11月発売のDA 18-135レンズキットを予約してしまった。K-5は早く欲しいがDA 18-135mmも欲しいので、レンズキットにする方が1万円ほど安くなる。
DA 17-70mm F4は処分することにしよう。もったいない気はするが、DA★16-50mm F2.8と使い分けるには、DA 18-135mmの方が性格の違いが大きくて適切だと思う。それに乗り換えの原資も要るし(苦笑)。他にも色々と処分しないとな。
写真は後日追加予定。
ネット上には続々とユーザーの感想が出だしているが、高感度画質やAF性能の向上は本物らしい。
僕は店頭で少し触っただけだが、合焦が速くなったのは感じられた。合うまでの迷いが激減したことによるのではないかと思う。シャッターの感触も多少ではあるがたしかに軽くなっていた。
通常利用でK-7に不満を感じることは少ないが、街並みを撮っていて、少し夕暮れになっただけでAFが合焦しなくなり、コントラストの高い箇所を求めてレンズをうろうろ振らなくてはならないことが何回かあった。これが起きるとけっこうストレスだっただけに、K-5なら無くなるだろうことは好ましい。
また最近とある室内スポーツを撮る機会が増えてきたので、高感度に強くなったことも大変好ましい。それに、高感度画質が改善されても暗所でのAF性能が劣っていては宝の持ち腐れになりかねないので、この両者が同時に改善されたことはなおさら喜ばしい。
他のメーカーなら当たり前という声もあるが、PENTAXのカメラには別の個性があって、それに惹かれて使ってきたわけで、加えて弱点と言われてきた部分が改良されたのなら、ひねくれずに素直に歓迎すべきことだ。
…ということで11月発売のDA 18-135レンズキットを予約してしまった。K-5は早く欲しいがDA 18-135mmも欲しいので、レンズキットにする方が1万円ほど安くなる。
DA 17-70mm F4は処分することにしよう。もったいない気はするが、DA★16-50mm F2.8と使い分けるには、DA 18-135mmの方が性格の違いが大きくて適切だと思う。それに乗り換えの原資も要るし(苦笑)。他にも色々と処分しないとな。
写真は後日追加予定。
2010年09月22日
K-5関係以外で気になるカメラ製品
フォトキナ関連でたくさんカメラや関連製品が発表されてうれしい。今年は豊作だなあ。下記はどれもデジカメWatchの記事へのリンク。
シグマ、約4,600万画素・防塵防滴ボディの「SD1」
これは一番びっくりした発表だ。といってもシグマは発表から製品化が長いので、これも1,2年は出てこないように思うが…(^^;。それにしても魅力を感じるし、手にとって撮ってみたい。FOVEON搭載機はなんだかんだいってずっと気になる機種なのだ。ただ、スナップを手軽に撮りたい僕には、試用ならともかく常用は無理だと判断しているのだが。それが画素数が一気に3倍。どんな暴れ馬だかという意味でもかえって興味津々(笑)。
リコー、GXR用APS-C単焦点ユニット「GR LENS A12 28mm F2.5」を正式発表
ついに来た。これはやはり欲しいユニットだよな。また記事中で
とのことだが、これも興味深い。広角側ってのは24mm相当とかかな?個人的には35mm相当が欲しいのだけど。散歩カメラには35mm相当くらいの画角が僕にはちょうどいいみたいなのだ。
とかいうと、
富士フイルム、APS-Cセンサー搭載の「FinePix X100」を海外で開発発表
これが35mm相当なんだなあ。これも気になるカメラだ。かなり欲しい(^^;
【フォトキナ】オリンパスが「ZUIKO」レンズ搭載の高級コンパクトを開発発表
この機種自体には僕はあまり魅力を感じないが、製品の位置付けとしては興味深い。つまりここに挙げたニュースのいくつかも含めて、最近、高級コンパクト機、それもセンサーサイズがそれなりに大きな機種が増えてきていることの表れだと思うのだ。高級コンパクト機というよりは普及型コンパクト機とデジタル一眼機の中間領域というべきかな。
これまでのカテゴリは製品として性能競争も一息ついてきていて、ある意味行き詰まってきている。それもあって、またデジタルならではの発展も考えて、両者の中間領域を開拓しようってことなのだろう。必然的に機構に凝っているのが興味深い。
写真はチェコはプラハのプラハ城内。PENTAX K-7、DA★16-50mm F2.8。
シグマ、約4,600万画素・防塵防滴ボディの「SD1」
これは一番びっくりした発表だ。といってもシグマは発表から製品化が長いので、これも1,2年は出てこないように思うが…(^^;。それにしても魅力を感じるし、手にとって撮ってみたい。FOVEON搭載機はなんだかんだいってずっと気になる機種なのだ。ただ、スナップを手軽に撮りたい僕には、試用ならともかく常用は無理だと判断しているのだが。それが画素数が一気に3倍。どんな暴れ馬だかという意味でもかえって興味津々(笑)。
リコー、GXR用APS-C単焦点ユニット「GR LENS A12 28mm F2.5」を正式発表
ついに来た。これはやはり欲しいユニットだよな。また記事中で
レンズについては、要望の多い単焦点レンズに注力。単焦点のGRレンズをラインナップし、焦点距離は広角側を優先する。
とのことだが、これも興味深い。広角側ってのは24mm相当とかかな?個人的には35mm相当が欲しいのだけど。散歩カメラには35mm相当くらいの画角が僕にはちょうどいいみたいなのだ。
とかいうと、
富士フイルム、APS-Cセンサー搭載の「FinePix X100」を海外で開発発表
これが35mm相当なんだなあ。これも気になるカメラだ。かなり欲しい(^^;
【フォトキナ】オリンパスが「ZUIKO」レンズ搭載の高級コンパクトを開発発表
この機種自体には僕はあまり魅力を感じないが、製品の位置付けとしては興味深い。つまりここに挙げたニュースのいくつかも含めて、最近、高級コンパクト機、それもセンサーサイズがそれなりに大きな機種が増えてきていることの表れだと思うのだ。高級コンパクト機というよりは普及型コンパクト機とデジタル一眼機の中間領域というべきかな。
これまでのカテゴリは製品として性能競争も一息ついてきていて、ある意味行き詰まってきている。それもあって、またデジタルならではの発展も考えて、両者の中間領域を開拓しようってことなのだろう。必然的に機構に凝っているのが興味深い。
写真はチェコはプラハのプラハ城内。PENTAX K-7、DA★16-50mm F2.8。
2010年09月21日
PENTAX K-5、国内でも発表
ペンタックス、最高連写7コマ/秒のデジタル一眼レフ「K-5」を国内発表(デジカメWatch)
国内発表も来た。正直なところ、スペックなどについて特に書くことはない(笑)。良くも悪くも噂通り。値段はまあ、懸念よりは低かったかな。
良くも悪くもというのは、正常進化なのは良い、ただあまりに正常進化過ぎてインパクトはないなあと感じてしまうということ。K-7の登場時はスペックも見た目も印象的だったし、メディアの取り上げ方もずいぶん違っていた。だが、他の社の中級機の水準が上がってきた現在、やはりK-5の話題性は低いと言わざるを得ない。ちょうど、K10Dに対するK20Dと、K-7に対するK-5の位置付けが似ているというのかな。PENTAXのめいめいの伝統に従えば、K-7 Superでもよかったのではないか。
K-5がいいカメラだろうということは、これまでPENTAXユーザーで、K-7も使っている僕には確信できる。メジャーバージョンアップの次の二代目の機種ってのは熟成が進んで実に使いやすい機種であることが多いし、K-5にもそれが期待できる。でもそれは触ってわかる類の良さであって、触ってわかる良さってのは、触らないとわからないんだよね…。PENTAXにはがんばってカメラ事業を続けていって欲しいので、そこそこ話題性は保っていて欲しいと思ってしまうのである。
僕自身はといえば、できればK-7からK-5・18-135レンズキットに更新したいと考え中。AFの速さは少なくとも改良されているようだし、高感度画質にも期待はできそう。でも資金はどうやって捻出するかな(^^;。
ペンタックス、AFモーター搭載の高倍率ズームレンズ「DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL [IF] DC WR」(デジカメWatch)
このレンズも懸念はあれど、お気軽常用レンズにはとても良さそうだ。DA★16-50より160g、DA 17-70より80g軽い。高倍率ズームとしてはという注意付きでいいから、写りがよいと評価されるレンズであって欲しい。
しかしSDMじゃないけとDCモーターは内蔵とのこと。モーターが違うとユーザーにとってどう違うのだろうか。静粛性と速いAFスピードは期待していいのかな?
まあ、11月中旬までK-7を使いながらじっくり考えることとしよう。しかし今日はカメラ・レンズ関係の発表が多いなあ。デジカメWatchのページが黒い(笑)。
写真はチェコはプラハのプラハ城内。PENTAX K-7、DA★16-50mm F2.8。
国内発表も来た。正直なところ、スペックなどについて特に書くことはない(笑)。良くも悪くも噂通り。値段はまあ、懸念よりは低かったかな。
良くも悪くもというのは、正常進化なのは良い、ただあまりに正常進化過ぎてインパクトはないなあと感じてしまうということ。K-7の登場時はスペックも見た目も印象的だったし、メディアの取り上げ方もずいぶん違っていた。だが、他の社の中級機の水準が上がってきた現在、やはりK-5の話題性は低いと言わざるを得ない。ちょうど、K10Dに対するK20Dと、K-7に対するK-5の位置付けが似ているというのかな。PENTAXのめいめいの伝統に従えば、K-7 Superでもよかったのではないか。
K-5がいいカメラだろうということは、これまでPENTAXユーザーで、K-7も使っている僕には確信できる。メジャーバージョンアップの次の二代目の機種ってのは熟成が進んで実に使いやすい機種であることが多いし、K-5にもそれが期待できる。でもそれは触ってわかる類の良さであって、触ってわかる良さってのは、触らないとわからないんだよね…。PENTAXにはがんばってカメラ事業を続けていって欲しいので、そこそこ話題性は保っていて欲しいと思ってしまうのである。
僕自身はといえば、できればK-7からK-5・18-135レンズキットに更新したいと考え中。AFの速さは少なくとも改良されているようだし、高感度画質にも期待はできそう。でも資金はどうやって捻出するかな(^^;。
ペンタックス、AFモーター搭載の高倍率ズームレンズ「DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL [IF] DC WR」(デジカメWatch)
このレンズも懸念はあれど、お気軽常用レンズにはとても良さそうだ。DA★16-50より160g、DA 17-70より80g軽い。高倍率ズームとしてはという注意付きでいいから、写りがよいと評価されるレンズであって欲しい。
しかしSDMじゃないけとDCモーターは内蔵とのこと。モーターが違うとユーザーにとってどう違うのだろうか。静粛性と速いAFスピードは期待していいのかな?
まあ、11月中旬までK-7を使いながらじっくり考えることとしよう。しかし今日はカメラ・レンズ関係の発表が多いなあ。デジカメWatchのページが黒い(笑)。
写真はチェコはプラハのプラハ城内。PENTAX K-7、DA★16-50mm F2.8。